1871年(明治4年)
二代目・田中德兵衞※が現在の川口市にて麦味噌の醸造(製造)を 始めるとともに地主としての地位を確立。
※田中德兵衞
本家は元禄時代にさかのぼり、初代・田中德兵衞(寛政7年~明治4年・1795-1871年)は慶応年間に本家の九代目より分家し、田中德兵衞家は代々、長男が家督を相続し、「德兵衞」を襲名して、現在で七代目という家柄である。
1894年(明治27年)
7月
三代目・田中德兵衞逝去、代々の戸主の中では最も短命であった
1895年(明治28年)
2月
第四代・田中德兵衞を襲名、二代目が後見人となって、弱冠、19歳で家督を相続
商才に長けていた四代目が特に力を入れたのが材木業、その当時、材木屋は川口に一軒しかなかったこともあり、大いに繁盛、 政界にも進出し、村会議員を振り出しに、同村長、県会議員、貴族院多額納税者議員になっている
これらの地方自治功労者として、勲四等を受章
1921年(大正10年)
四代目、その当時としては最高にモダンで、破格に立派な邸宅を建設(旧・田中家住宅)
自ら材木屋を営んでいただけに、最高級の材木を使い、レンガも建築現場近くの業者に一枚一枚焼かせるという念の入れようで、 その建築費の総額は十八万円、当時の大卒初任給が七十円、米一俵が八円という時代、 この建物は大正十二年九月の関東大震災でも少しも狂わず耐え現存
1922年(大正11年)
五代目・田中德兵衞、麦味噌(上田一じょうたいち」)に加え、米味噌(上田「じょうた」)の醸造・販売開始
五代目は、田中德兵衞商店を継ぐとともに、味噌業界の役員に就任、埼玉県味噌工業組合理事長、全国味噌工業協会会長、全国味噌 工業協同組合連合会会長、(社)中央味噌研究所理事長などを歴任して業界の発展に貢献、 政界にも進出し、川口農業委員会会長、 川口市会議員・同議長、同市長を歴任。
1946年(昭和21年)
10月
六代目・田中德兵衞、大学卒業直前に東京都杉並区高円寺駅前に(株)紫屋(むらさきや)を開業
戦後の物資統制下のため、思うように商品が扱えなかった頃で、味噌も統制品で扱うことは出来なかったが、味噌漬は売ることができ、 県内から干し大根を仕入れ、 自家製味噌で味噌漬を販売、味噌を多めにつけてお客様にとても喜ばれた時代であった
1949年(昭和24年)
11月
六代目・田中德兵衞、(株)紫屋で味噌の小売販売を始める
1951年(昭和26年)
8月
明治以来の個人商店を法人化し(株)田中德兵衞商店を設立、味噌醸造所を移管
1953年(昭和28年)
7月
六代目・田中德兵衞、味噌卸問屋の「田中商店」開業
全国をめぐり味噌産地のメーカーと折衝、明治四年からの味噌醸造を背景に特約を獲得、全国有名味噌の卸売を始める
1956年(昭和31年)
6月
田中商店、(株)高島屋東京支店(日本橋)に味噌売場を開設、同時に三井農林(株)とともに砂糖進物品の納品を開始
1958年(昭和33年)
4月
(株)田中德兵衞商店に田中商店を統合
1960年(昭和35年)
6月
(株)田中德兵衞商店、味噌醸造を中止し卸売専業となる、「家業」を「企業」に転換、グループ企業形成への始動
六代目は、全国味噌工業協同組合連合会会長、埼玉味噌卸売協議会会長、 味噌流通研究会会長、東京都味噌卸協同組合副理事長、川口市交通安全協会会長、川口市観光協会会長などを歴任
1961年(昭和36年)
5月
五代目、味噌業界の発展とその指導育成に務めたことにより藍綬褒章を受賞
1962年(昭和37年)
5月
(株)田中德兵衞商店、(株)東武百貨店(池袋店)に味噌売場を開設
1964年(昭和39年)
3月
(株)川口セントラル自動車教習所を設立(現・セントラル自動車技研(株)) 川口市にて自動車教習所を経営、モータリゼーションの時代へ体制作り
1966年(昭和41年)
9月
セントラルオート(株)を設立 BMW、アルファロメオ、クライスラーの埼玉総代理店の権利を取得し輸入車の販売を開始
1968年(昭和43年)
3月
(株)田中德兵衞商店、(株)ダイエー各店に味噌の納入を開始
6月
(株)埼玉セントラルマツダを設立 マツダ(株)からの依頼により、マツダの上級車を販売するチャネルを展開
オイルショック後は、全車種を取り扱うようになる
1970年(昭和45年)
2月
セントラル企画(株)を設立 セントラルグループ間の連絡・調整をはかる役割を担う
1974年(昭和49年)
7月
五代目・田中德兵衞逝去、勲五等に叙し雙光旭日章を授与
1975年(昭和50年)
5月
(株)川口セントラル自動車教習所をセントラル自動車技研(株)に名称変更し、 セントラルオート(株)の輸入車販売・サービス工場を引き継ぐ
1978年(昭和53年)
12月
セントラル自動車技研(株)、コーンズ・アンド・カンパニ ーと代理店契約を結びロールスロイス、ベントレー、フェラーリの販売を開始
1980年(昭和55年)
4月
(株)日本資材、セントラルグループに加わる トータル・マーケティング、流通事業を担う
10月
セントラル企画(株)、損害保険代理店業務を開始(興亜火災海上保険(株)の代理店)
11月
セントラル自動車技研(株)、BMWモーターサイクル(独),ハーレーダビッドソン(米)の二輪車販売を開始
1981年(昭和56年)
10月
セントラル自動車技研(株)、BMWジャパンの設立と同時に正規ディーラーとなる
現在は、BMW/MINIを取り扱う国内屈指のトップディーラー
1984年(昭和59年)
2月
セントラル自動車技研(株)、バルコム(株)とハーレーダビッドソン車の販売代理店契約を締結
3月
エヌエス商事(株)を設立、総合的な流通業務とノベルティ商品の開発などを行う
1985年(昭和60年)
8月
(株)田中德兵衞商店、(株)丸井上野店に味噌売場を開設六代目・田中德兵衞、国際ロータリー第257地区ガバナー就任
1986年(昭和61年)
六代目・田中德兵衞、国際ロータリー第272地区RI会長代理就任
1987年(昭和62年)
1月
セントラル・タナカ・フランスS・A・R・Lを設立、フランス・パリ一区に3つ星ホテル「プランス・ホテル・フォーラム」を経営
7月
エヌエス配送(株)、セントラルグループに加わる、各種物品の輸送を専門とする
1988年(昭和63年)
9月
(株)田中德兵衞商店、(株)遠鉄百貨店に味噌売場を開設
7月
エヌエス配送(株)、セントラルグループに加わる、各種物品の輸送を専門とする
1990年(平成2年)
2月
セントラルテクノロジー(株)を設立 コンピュータースクールの経営を開始
5月
セントラルテクノロジー(株)、日本アイ・ビー・エム(株)との代理店契約の締結を皮切りにコンピューター機器の販売開始
7月
セントラルテクノロジー(株)、キャノン販売(株)との代理店契約の締結しOA機器の販売開始
9月
(株)田中德兵衞商店、(株)川口そごうに味噌売場を開設
11月
(株)埼玉セントラルマツダを(株)アンフィニセントラルに名称変更
1993年(平成5年)
4月
セントラル企画(株)、セントラルグループの統括・支援機能を充実・強化
8月
セントラルテクノロジー(株)、NTT移動通信網(株)、(株)ツーカーセルラー東京などと代理店契約を結び携帯電話通信事業へ進出
1996年(平成8年)
4月
(株)アンフィニセントラルを(株)マツダアンフィニセントラルに名称変更、マツダ製高級車、およびシトロエン車の扱いを本格的に開始
5月
セントラルテクノロジー(株)、DDI東京ポケット電話(株)と代理店契約を締結しPHSの販売を開始
6月
(株)田中德兵衞商店、松屋(株)銀座店に味噌売場を開設
1997年(平成9年)
6月
(株)日本資材をセントラルロジスティクス(株)に名称変更
1998年(平成10年)
11月
川口商工会議所 会頭 就任(~平成16年3月まで)
2000年(平成12年)
5月
セントラルテクノロジー(株)、アスクル正規取扱販売店を開始
11月
エヌエス商事(株)をセントラルエージェンシー(株)に名称変更
2005年(平成17年)
2月
六代目・田中德兵衞、逝去。正六位 旭日雙光章を授与
2006年(平成18年)
3月
旧・田中家住宅、国登録有形文化財建造物に登録
2008年(平成20年)
11月
セントラルテクノロジー(株)をセブンシーズ(株)に名称変更
2010年(平成22年)
10月
セブンフィールズ(株)設立 (株)ジャガー東京、セントラルグループに加わる ジャガー、レンジローバー、ランドローバーを取り扱う国内屈指のトップディーラー
12月
セントラル企画(株)、セントラル不動産(株)、セブンシーズ(株)が合併し、 セブンシーズ(株)として新会社発足 セントラルグループ各社の管理運営を担う
2011年(平成23年)
9月
セブンアベニュー(株)設立 マセラティジャパン(株)と正規ディーラー契約を締結(埼玉唯一の正規ディーラーとなる
12月
セブンシーズ(株)が介護予防通所介護施設 「元気広場 川口」を埼玉県川口市に新規オープン
2012年(平成24年)
1月
セントラルエージェンシー(株)をセントラルロジスティクス(株)に事業統合
1月
セブンアベニュー(株)、埼玉県さいたま市南区に「マセラティ埼玉」を新規オープン
4月
セントラル自動車技研(株)、 「MINI草加」を埼玉県草加市に新規オープン
2013年(平成25年)
4月
セントラル自動車技研(株)、BMW モトラッドの2号店 「Motorrad Central 飛鳥山店」を東京都北区に新規オープン。
8月
(株)ジャガー東京、ジャガー・ランドローバーの最新CIを導入した新たな店舗として「杉並支店」を移転・新規オープン
セブンシーズ(株)、セントラルロジスティクス(株)が合併し、セントラルインターナショナル(株)として新会社発足
第七代・田中德兵衞を襲名
11月
セントラル自動車技研(株)BMW新車販売累計40,000台を達成
2014年(平成26年)
3月
セントラル自動車技研(株)、創業50周年
セントラルインターナショナル(株)が合併後、新たにプライバシーマーク付与認定を取得
プランス ホテル フォーラムが三ツ星を獲得
4月
セントラル自動車技研(株)「ハーレーダビッドソンセントラル所沢店」を埼玉県所沢市に移転・新規オープン
セントラル自動車技研(株)BMW新車拠点 「浦和営業所」をBMW最新のCIに準拠したショールームへ建替え、新たにBMW M認定ディーラー拠点となる
セントラル自動車技研(株)MINI新車拠点 「MINI浦和」をMINI最新のCIに準拠したショールームへ建替え
9月
セントラル自動車技研(株)BMWモトラッドの3号店 「Motorrad Central 目黒店」を東京都目黒区に新規オープン
セブンアベニュー(株)「マセラティ板橋」を東京都板橋区に新規オープン
12月
FMコミュニティ川口(株)設立
2015年(平成27年)
3月
セントラルグッドライフ(株)設立 ソニー生命の代理店業務を開始
9月
FMコミュニティ川口(株)開局 埼玉県川口市内(一部のエリアを除く)に向けてFMラジオ放送を開始
12月
セントラル成田太陽光発電所(1,000kw/h メガソーラー)開設
2016年(平成28年)
2月
セントラル自動車技研(株)ハーレーダビッドソン3号店「ハーレーダビッドソンセントラル東京北店」を東京都北区に新規オープン
7月
セントラルインターナショナル(株)が介護予防通所介護施設「元気広場 川口」を「スマイルステップ川口」に名称変更
9月
セントラル自動車技研(株)認定中古車6拠点目の 「BMW Premium Selection 花園/MINI NEXT 花園」を埼玉県深谷市に新規オープン
2017年(平成29年)
7月
セントラル自動車技研(株)ハーレーダビッドソン4号店「ハーレーダビッドソンセントラル世田谷店」を東京都世田谷区に新規オープン
9月
四国香川で昭和6年創業の老舗味噌蔵 (株)イヅツみそ、セントラルグループに参加
10月
インプレッションズ株式会社設立
11月
セントラル自動車技研(株)、「MINI川越」を埼玉県川越市松郷に移転・新規オープン MINI最新のCIに準拠した新たな店舗として開設
2018年(平成30年)
1月
創業1945年。外国製モーターサイクル(BMW、マーニ、GG、モトグッチ、アプリリア、BRP)の新車/中古車/パーツ/ウェア販売、(株)福田モーター商会、セントラルグループに参加
1月
(株)ジャガー東京、ジャガー・ランドローバー認定中古車専門の「ジャガー・ランドローバー ・アプルーブド足立」が東京都足立区に移転・新規オープン
3月
マセラティ正規ディーラー「セブンアベニュー株式会社」が 「マセラティみなとみらい」および 「マセラティ横浜」の事業を継承し(事業譲渡による)、リニューアルオープン。
3月
セントラル自動車技研(株)が国内最大級のサービス拠点 「川島サービスセンター」を埼玉県比企郡川島町に新規開設
7月
セントラル自動車技研(株)BMWモトラッドの4号店 「Motorrad Central 花園店」を埼玉県深谷市に新規オープン
9月
(株)ジャガー東京、ジャガー・ランドローバー認定中古車専門の 「ジャガー・ランドローバー・アプルーブド鶴ヶ島」が埼玉県鶴ヶ島市に新規オープン
9月
セントラル自動車技研(株)BMWモトラッドの5号店 「Motorrad Central 世田谷店」を東京都世田谷区に新規オープン
10月
(株)ジャガー東京は、「ジャガー・ランドローバー新橋」を 「ジャガー・ランドローバー東京ベイ有明」として東京都江東区有明の国際展示場駅・ 有明駅に隣接したエリアに移転・新規オープン(ジャガー・ランドローバーがグローバルで展開している最新CIを採用したジャガー・ランドローバー最大のショールーム)
12月
インプレッションズ(株)が、 「ルノーさいたま桜/アルピーヌさいたま桜」を埼玉県さいたま市桜区に新規オープン
2019年(平成31年/令和元年)
2月
セントラル自動車技研(株)ハーレーダビッドソン5号店 「ハーレーダビッドソンセントラル春日部店」を埼玉県春日部市に新規オープン
11月
セントラル自動車技研(株)、「MINI大宮」を埼玉県さいたま市西区に新規オープン